すべて手作り 食へのこだわり!
スタッフもいつも一緒に!
ゆかりのこだわりは、お客様といつも一緒に楽しむこと。
介助が必要だからといって、あからさまにそれだけを援助されたら、
「何だかみんなの中で自分だけ食べにくい。」「人の視線が気になるから
もういらない。」そんなことになりがちです。
誰だって、苦手な事や障害と言われる個性をクローズアップしないで、
できればみんなで楽しく、そして美味しく、お食事したいと思いませんか。
だからゆかりのランチタイムはいつもスタッフも一緒にお食事します。
同じテーブルに座り、同じお食事を頂きながら、お家でのお食事のこと、
昔の食事風景のこと、様々な会話を楽しみながら、目立たない様に援助します。
美味しさと栄養はもちろん、お食事は楽しい、待ち遠しいと思えるのが一番です。
手作りのお食事を愛情込めて作っています。
すべて手作り!
小鉢からデザートにいたるまで、全て手作りです。愛情を込めて丁寧に作りますので、味もレトルトなどとは違いますよ。手作りだから、一人一人に合わせて細やかな対応ができます。例えば入れ歯でかむ力の弱い方などには、食材を細かく刻んで食べやすくしたりといった気配りをしています。
もちろん栄養やカロリー面にも気をつけます。お客様で、アメリカ製6サイズを着ていた方が、日本の標準サイズが着られるようにまでダイエットに成功しました。
暖かいうちに!
魚を焼いたり、お味噌汁などをよそうタイミングは暖かいうちにお出しできるよう十分に気をつけます。なぜなら、どんなに手作りで愛情を込めても、さめてしまってはおいしさが半減してしまうからです。手間隙かかっても、喜んで食べていただける姿を見ることには代えられません。
食べることもリハビリ!
食べる前には必ず、口腔体操という口や口の周りの筋肉を動かす、食事前の準備体操をします。口腔体操を続けることで噛んだり飲み込んだりする力が強くなり、スムーズに食事ができるようになり健康維持つながります。食事もおいしく味わうことができ、にぎやかな食卓を囲むことができるのです。
ある日のメニュー
- ごはん
- 焼き魚鯖
- きゅうりの酢の物
- ジャガイモのそぼろ煮
- 青菜と厚揚げの煮浸し
- お麩と青ネギ味噌汁
- フルーツ(オレンジ)
厨房担当:下野 進子
お客様に「ゆかりに行くとお昼のお食事が美味しくて楽しみ」と言われるように頑張っています。